バラシの法則

バラシの法則

予めお断りします。

長文です、飽きたら読み飛ばしてください(^^;)

昨年、某雑誌でバラシについて特集した記事があったみたいですね。

雑誌は全く買わなくなったので、どのような内容だったか知りませんが・・・(^^ゞ

わたくしなりの考察です。

素人の戯言っすね(^^;)

これまで、どれだけバラシてきただろう？

バラシとは？

わたくしの中での定義です。

『針掛かりし、一瞬でもテンションを感じたケース。』

とします。

どんだけ、悔しい思いをしてきたか！

どんだけ、叫んだことか！

どんだけ、膝から崩れ落ちたことか！

何度も、何度も、バラシ

苦い経験をして来たのに、同じ事を繰り返してきたことか！

どれだけ凹んで凹んできたことか！

改めて、考察し、”記録”に残す事にした。

なんせ・・・

”記憶”に残す事が、年々難しい年頃になっのでね(^_^;)

①フックが外れてバレる

主にこのあたりかなと

　■フッキングが浅くてバレる

　■しっかりフッキングしたけどバレる

　■フッキング個所が裂けてバレる

　■フックが軟で伸びてバレる

・魚が警戒して、ちょこんとしか咥えない

・フライに対し疑心暗鬼で反応している

・フライサイズが合ってない

・フライパターンが合ってない

・バレ易いフックを使っている

・散々イジメられている、いわゆるプレッシャー過多状態

・渇水が続いている

・偏食している

・魚の経験値が高い

・フライを岩や木に引っ掛け、フックポイントが甘くなっていた

・ドラグフリーで流せてない、フライがドラッグ掛かった状態で反応した

・ラインにスラッグが少ししかない状態で合わせた

・無駄にラインを出し過ぎて、合わせがぬるい

・デロンというキャスティングで、ラインがたるみ過ぎていた

・リーダー＆ティペットの置く位置が悪い

・ライン出してるのに、合わせの時に左手が休んでいる

・合わせのタイミングが早かった、もしくは遅かった

・ドライフライの水面上での姿勢が悪い

・魚は大きくなればなるほど、口周りが固くなる、だからフッキングし難くなる

・ランディングが下手

・集中力の欠如

・そもそも明後日の方を向いていた

・キャスティングがへなちょこで、フライを見失っていた

・欲まみれなおっさん

・調子に乗りすぎたおっさん

・謙虚な気持ちを一切忘れたおっさん

...etc

もちろん、複合的な原因もあるでしょう。

②フックの結び目で切れる、ティペットが切れる、リーダーとティペットの結び目が切れバレる

・キャスティングが下手でティペットを痛めた

・結び方をミスった

・枝に引っ掛けた時にティペットにキズが付いていた

・フライがクルクルクルクル回っていた

・ティペットの状態を確認する事を怠っていた

・そもそも、劣化したティペットやリーダーを使っていた

・合わせが下手

・魚とのやり取りが力任せ

・ランディングが下手

・面倒くさがり屋

...etc

読んで頂ければ、ご理解頂けると思いますが

キリがない！！

こうして見ると、切れるより、外れる方が圧倒的に”原因”が多い。（わたくしは！）

シンプルに考えると・・・

原因の多くは”自分”にある！　なんですよね。

でも、自分は悪くないと言い聞かせるのが人間なのかもしれません(^^ゞ

毎回

がぁーー！

と、叫んで

今のは、あーだ、こーだと、言い訳するのに

何度も膝から崩れ落ちたのに

同じ事を繰り返して、何十年経つのだ？

この記事を読んだ、あなた！！

該当する項目あると思います(笑

まぁ、昔に比べれば、確率はかなり下がってはいる・・・

バラさない時は、全然バラさない！

でもね、学習しても、学習しても、ココぞ！

と言う大事な時に、やらかす自分(ー_ー;)

ナイスなサイズはバラすのに

小指サイズを、上顎に綺麗にフッキングさせる事が出来る！

そんなスキルも持ってます(^_^;)

大物は経験値高く、一気に主導権握りにくるから、素人のおっさんでは弄ばれるのですよね。

フィッシングプレッシャーが酷くて

渇水が酷くて

それはそれはナーバス、なんて時は、はなから諦めモードが充満している時もある。

それも、自然相手の釣りの楽しさと腹落ちさせるのが大事！

このバラシが、フライフィッシングの楽しさの一役を担っているかもしれません。

では、その対策は？？？

思いの外長文になったので、別の機会にしたいと思います！

しいて、今、上げるなら・・・

物事素直に腹落ちさせる素直な心

と

自分の頭が自然に太刀打ちできると思わない

と

偏屈なクソジジィ化現象を如何に阻止するか

なのだと、思います！！

記憶力低下は、もうどうにもならんので、そこは諦めます。

潔く諦めます。

でも、向上心は持ち続けたいと思います。

でもね

記録に残したこと自体も

整理した内容も

どうせ忘れて、同じことを繰り返すんだろうなぁ～～～(^^ゞ

凹むわ～～～

いや、待てよ

わたくしなんて可愛いもんじゃん！

モノ凄い方おるじゃん！

バラシの神様と言えば・・・

やはり、こちらのお方です。

わたくしのバラシなんて、可愛いものです。

次元が違うのです、このお方は！

もうね

凄いのです！

そこまでバラシまくる？　ってぐらい、バラシます。

ある意味、尊敬に値するのです！

折れない心を持っており、どんなにバラそうが、毎回、毎年、フレッシュな気持ちで魚と向き合える。

素晴らしいじゃないか！！