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木の器 木曽檜&ウッドバーニング

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始めて木曽檜を使ってみました。

檜は木曽以外の地域では40年程で太くなるのに対して、木曽檜は同じ太さになるのに約70年もかかるんだって!!

木曽周辺では、本当に森が管理されているところが多く、しっかり手入れされているのが分かります。
森が元気なんですよね。


特徴としては、軽軟・肌目は緻密で特有の芳香と美しい光沢をもち、靱性に富み、狂いが少なく加工性もよい。
更に、耐久性にすぐれているし、耐湿、耐水性にも強く、保存性が高い。と言う事のようです。

当然、ブランド檜なので、他の檜に比べちょい高いですけどね。

山を考えると針葉樹より広葉樹を育てて欲しいのが本音です。
根をしっかり張るり、山はその分保水力がマシマシになるからね。
でも、針葉樹の方が成長早いんですよね(^^ゞ


これまで檜で扱った事があるのは台湾檜のみでした。
※あくまでも器の材料としてです。

台湾檜の方が少し赤味がかっていると言う印象です。


削っている時
香りが充満します!

どの銘木よりも、良い香りでした。
抜群の芳香剤ですよね!

削りカスをネットに入れて、しばらく部屋に放置です!!
端材は、角材にカットし、同様に芳香剤になります。


そして、削り易いし、加工しやすい。
広葉樹だと、蚤や彫刻刀で削る時、かなり力入れないと刃が仕事してくれないなんてこともあります。

削り易い分、慎重に削る必要があって、実は1つ目見事に失敗してしまった(^^ゞ

失敗は経験値に繋がるのでOKなのです。

まぁ直後は、やっちまったぁ~~って、天を仰いだけどね(^^;)


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今回は、これまでで一番深さを出してみました。

深いと言う事は、それだけ削ると言うことなんですが、そうなると縁の加工が結構大変だったりします。
檜だからまだ良かったけどね。




サイズ違いも作ってみました。


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このサイズ、意外と使い勝手良くてね。個人的には出番が多いサイズです。
ソロで、ちょっとした肴にちょうど良い!


実は、こちらでも、やらかしてしまった。


仕上げの磨きに入ろうと思いペーパー掛けしていたとき
力を入れ過ぎ、握っていたサイドがバキっと(^^ゞ

サイドは薄くしているのですが、やはり針葉樹
この薄さでは割れんのか(^^;)

これも勉強です。
はい、強がりです。


でも、仕上げの磨きでやるか?
まったくもーーーーーーーーーーーーーーって感じです。



どちらもガラス塗装の重ね塗りです。




Commented by omike at 2023-11-29 19:02 x
タイイング小物入れにもピッタリですねヽ(^o^)丿
Commented by とくいち at 2023-11-29 22:09 x
omikeさん
そうなんです、小皿は小物入れにも使えます!!
by FF-Tokuichi | 2023-11-26 10:10 | Craft・ハンドメイド・DIY | Comments(2)

フライフィッシングにまつわる・・・あれこれ。


by とくいち