木の器にウッドバーニングで何か描いたら?
と言う、おっちゃんの一言。
それ
以前から考えてはいたが、無垢材にわざわざ描くのは、無垢材の良さをかき消す事になるから避けてました。
と言うか、無垢材だからこそだと思ってました。
それにね、絵心持ち合わせてないし(^^ゞ
でも、おっちゃんが言うなら、試してみよう!
なに描く?
デザインセンスゼロなわたくしには、とても難題です。
でも、やっぱり、自分が好きなものを描くのが一番だよね。
繊細なデザインより
シルエット的な雰囲気が良いのでは?
そこから、幾つか絞り出し
デザインを考える日々・・・
鉛筆で描いてみて、イメージを膨らませ
いらない板で、いろいろ描いてみて、しっくりくるものを厳選。
この作業に結構時間を費やしました。
ひとまず出来た画像を大先生に送付した時のコメントの要約がこちら!!
・方向性はええと思うわ
・イラストがちょっと大き過ぎ
・絵柄がよくあるパターンやらか欲言うともうちょっと個性的で
このアドバイスを踏まえ、悩む日々・・・(^^ゞ
幾つか、試してみて、イメージを固めるのに時間掛かってしまったな。
つうか、大先生のアドバイスは分かるが、個性的ってのはムリだし(^^ゞ
1度描いてから、1w放置し、全体的に落ち着くのを待つ。
更に1w放置してみて、仕上げを行う。
こちらは、栗です。
塗装:ガラス塗料(重ね塗り)
サイズ:178mm x 122mm
下地にオイル塗装しなかったのは、なんとなく(^^ゞ
あまり杢目を強調しない方が、この栗は良いかなと思った。
デザイン候補はいろいろあるけど、やはり”木”のシルエットは綺麗に描けるし、なんか雰囲気出るかなと。
初めは1本で描くつもりが、いざ下書きをする段階で
いや、大きさの違う3本描いたらどう? っておもってしまい、こうなりました。
次はオーバルですが、栓です。
一度描いたのを削って消して、シンプルにしてみた。
強調し過ぎない感じね。
良い感じの杢目が出たから、杢目をいかす感じで描いていたんだけど・・・
実は、シンプルにした後にも少々手直しするハメに(^^;)
その度に綺麗に削らないといけないので、結構大変。
塗装:オイル&ガラス塗料(重ね塗り)
ガラス塗料で少々課題が見つかりました。
このオーバルは3回もやり直した(^^ゞ
上手くいく時と、失敗する時がある、でもその原因が特定できないのです。
幾つか思い当たる事はあるが、特定には至ってない・・・
失敗した時は、当然削ってやり直しです。
これも、スキルアップのために必要な事なんだけど、アレコレ試すしかないっすね。
しばらく、このウッドバーニングシリーズを製作してみようと思います。
なんとなく掴めた部分もあるし、試行錯誤ですね。
でも、やっぱり、デザインが課題です( ̄▽ ̄;)