森林

日本の森林面積は、過去150年あまり変化していないらしい。

※ネットの情報です、ご注意を

この記事を見た時、マジで？　って思ったけど

冷静に考えればなんとなく納得です。

日本の森林面積は2510万ヘクタール、国土面積が3779万ヘクタールだから

約66%が森林率となるわけです。

森林面積は1900年に2435万ヘクタールまで落ち込み、その後徐々に持ち直し

現在の2500万ヘクタール台を維持しているらしい。

日本では森林面積が減少しないのは、伐採した木の分だけ苗木を植える、と言う

制度があるらしく、ほぼ同じ面積で推移しているようだ。

方や世界は？

世界全体だと森林面積は平均3割って程度らしい。

この数値を見ただけで、日本がいかに高いかお分かりいただけるだろう。

おまけに、世界では毎年減少しているのが実情。

毎年約520万ヘクタール減少していらしい。

アマゾンで大規模森林火災が発生

アメリカでも大規模な森林火災で森林を焼失した。

オーストラリアは北海道より広い面積が焼失した。

世界を見ると凄い勢いで森が失われているのが分かるのです。

日本は世界有数の森林大国だってことが分かったと思う。

66％ってことは2/3が森林ってことになる。

OECD加盟国ではフィンランドが1位で73%

なんと、日本が2位！

※最新情報ではない

これだけ見れば凄い日本！！　ってなるわけですが・・・

単に森があればカウント出来るわけではなく、条件がいくつかあります。

詳しくはgoogle先生に聞いてください。

※サイトにより若干数値に誤差アリ

ん～～～

なんか微妙なんですよね。

実際に目で見て感じてきたこの20年を考えるとね。

地方は過疎が進み手入れが行き届かない奥山や里山が増え荒廃が進んでいる。

公共事業と言う名目で自然破壊を堂々と実施する輩。

公共事業と言う名目で自然破壊をコソコソ実施する輩。

無駄なダムや堰堤をどれだけ作れば気が済むのか？

堰堤なんて、全く用をなさないものが日本中にどれだけある？

それどころか、それらが災害の原因になっている事もある。

至る所で自然がぶっ壊されているのを目の当たりにしているわけで。

元気な森、元気でない森、なんとなく感じる事があります。

元気な森はとにかく気持ちが良いのです。

あっ・・・

あくまでもなんとなくなので、ツッコミはなしでお願いします。

毎年自然災害が起き、見る影もない状態になる。

これは自然だけではなく、人が暮らす街、村、集落もです。

杉や松も大事だけど

出来れば広葉樹が元気な森が増えればなって思う。

言うは簡単だが、現実はそんなに簡単な話ではないのだ。

広葉樹と針葉樹では成長のスピードが全然違うのです。

もちろん、それぞれの樹木で特徴も違います。

過疎が進んだ山村や林業の現状を考えれば尚更です。

間伐するだけでも相当きつい仕事です。

良くあんな斜面を間伐してるなって思うところ沢山あります。

日本の地形は世界を見ても結構稀なのです。

高齢化や人手不足問題はどの業界でも切実な問題なのは言うまでもない。

それでも、凄く綺麗に間伐され、ほんとーーに凄い！って思うところもあります。

元気な森からは元気がもらえる気がします。

方や・・・

もう全く人の手が入っていない真っ暗で細い木々が密集している森も多いのです。

県によって全然違います。

同じ県でも地域によって違います。

先人の知恵により育まれた自然が後世にもしっかり残ってほしいと切に願うのです。

偉そうに言って自分は何が出来んだ？　なんてツッコミはなしで・・・（汗

木材の価値をもっと見直して良い気がします。

地産地消も大事です。

最近DIYが流行っているけど、国産の木材を意識して選ぶ人はそれほどいないだろうし。

安い輸入木材に頼って成長していた時期は終わったように思います。

最近ではウッドショックなる言葉があるようだから、もっと国産木材にスポットをあてる良い機会だと思うのです。

ただ、この「ウッドショック」もそんな単純な話ではないようなので

その辺記事にするとかな～り長文になるので割愛します。

興味がある方はお調べください。

制度の問題や助成金がらみだったり、海外の事情と日本の事情ちょっと複雑です。

遊ばせて頂き

多くの事を学ばせてもらった日本の自然

なにより沢山の元気を頂いた

大切にしていきたいです。

それと、最近特に気になるのは

そんな自然が外資に取り込まれることです。

外資と言ってもほぼ同じ国なんだけどね。

日本の資源として成り立ってほしいものです。

　※森林資源と水資源の両方

　※北海道なんて酷いことになっているらしい

　※一刻も早く法律を変えるべき(法律から見直すべき）

考えても仕方ないかもしれなけど、どうなって行くのでしょうね。

とは言え、これらは全部マスコミの情報だから、どこまでが事実かは分かりません。